ストームオブジェクトの考察2[MÚSECA]

※これはQUaverブログリレー用記事です。

 

あっきーです。ブログリレー企画を今年もやるとのことでまた記事を書きます。

今回もミュゼカについて、前回書いた「ストームオブジェクトの考察」の続きです。まだ読んでない人は是非そっちから見てください。

前回の→ http://y2ka2.hatenadiary.jp/entry/2018/12/21/025852

 

前回はストームオブジェクトの紹介とその判定タイミングについての話でしたが、今回は譜面においてストームオブジェクトがどのように応用されているかについての話です。

ストームオブジェクトは前回書いた通り飛んで行って帰ってくるまでの時間がバラバラです。基本は曲に合わせてすぐ戻ってくるようにしてありますが、譜面作成者のこだわりを感じるものもあります。曲に合わせるというよりは譜面の展開を面白くする置き方で、やっていても見ていても楽しいので3つほど紹介します。

 

 

 

①Still Lonesome/朱(15)

譜面→ https://www.youtube.com/watch?v=thVXI2OhZH4

0:49のところから4つストームオブジェクトが流れてきます。回されたあとストームが遥か遠方に飛んでいき・・・1:02からのスピンオブジェクトに合わせて戻ってきます。

曲がそこから盛り上がるのもあって、この演出は筐体を前にすると「うおお始まるぞ!」ってテンション上がります。

1:59-2:09にも同様の配置があって、譜面の締めにも効果的に使われています。

 

②MeteorA/朱(15)

譜面→ https://www.youtube.com/watch?v=GdjOyuZz8HE

1:48-1:53 前回記事で「帰ってくるまでが長い」例で紹介した譜面です。

とんでもない難易度を誇るボス曲ですが、その休憩地帯を際立たせるストームオブジェクト。帰ってくるまでに鳴っている「シュウウ…」って音もいい感じです。休憩地帯にストームオブジェクトが流れてくることは他の譜面でもよくあります。

 

③Other World/朱(14)

譜面→ https://www.youtube.com/watch?v=_d-ack5dIfc

高難易度のわりに573ノーツしかない技術全振りの変態譜面です。ノーツ・密度が少ないためストームオブジェクトの効果も目立ちます。通してみてもらいたい譜面ではありますが、大きな見どころは2つ。

一つ目は1:44からのストームラッシュ。金傑(理論値)狙うと巻き込みが怖くてビクビクなんですがこうやって譜面を見ると圧巻です。

二つ目は1:52から。黄色→外の青→真ん中と順に5つぶっ飛ばして・・・全部同時に帰ってきて終わりです。この演出のおかげで「決まった…!!」って感じがしますね。

 

あんまり沢山紹介してもくどいのでこの辺で終わります。

ミュゼカは全国12店舗でオンライン稼働&それ以外でもたまにオフライン筐体をみかけるので、出会ったらプレイしてあげてください。九州は熊本・八代のリッチモンドというゲーセンにオンライン筐体があります。(2019/9/22)

 

次に記事書く機会があったらミュゼカトリビュートアルバムの話でもしようかな。